株主優待の季節 hospitality programs for stockholders 2003 8 14
投資家は、株主優待制度には、無頓着で、
株主優待券が送られてくると、
自分は、この会社の株主だったと、やっと気づく人も多い。
しかし、一般の人は、株主優待制度は、大いに気になります。
実は、株主優待制度を受けるには、
株主になれば、いつでも、いいというわけではありません。
定められた決算月の時点で、株主になっている必要があります。
これは、3月が多いのですが、8月も、意外に多いのです。(9月も多い)
たとえば、あるスーパーの株主優待制度は以下のとおりです。
8月31日現在の株主に対し、株主優待制度を実施し、
買い物の割引券を発行する。
これは、1000円以上の買い物に対して、100円の割引券が使えます。
この割引券は、株数によりますが、
最低でも、数十枚もえらます。
だたし、注意が必要なのは、8月31日の時点で、
株主になっている必要があります。
株主になるには、手続きの関係で、何日か、かかりますので、
安全を見て、8月22日金曜日までに、買い注文を出す必要があります。
この日程は、証券会社に相談する必要があります。
8月の株主優待制度は、学習塾、デパート、スーパーなど、いろいろです。
詳しくは、インターネットで調べてください。
たとえば、株主優待倶楽部などあります。
http://www.miobeans.com/kabuyou/
例をあげますと、
あるデパートは、買い物優待券7%割引券、10枚以上。
あるスーパーでは、カードを発行し、買い物が、実質的に割引になる。
この割引率は、株数に応じて、大きくなります。
ただ、注意が必要なのは、株主優待制度は、よく変更されていますので、
証券会社に相談する必要があります。
いずれにせよ、8月の株主優待制度を利用するには、
安全を見て、8月22日金曜日までに、買い注文を出す必要があります。
買うタイミング、株価なども、証券会社に、相談する必要があります。